「SEO記事を書く人、雇おうか…」
企業の経営層や人事担当者なら、一度はこう考えたことがあるはずです。
ライターを正社員で雇う。それとも、外注サービスを使う。
多くの経営者は「正社員の方が安いのでは?」と思っています。
でも、実は——
もじの木に依頼する方が、正社員ライターを雇うより25~39%安いというのが、客観的な事実です。

もじの木代表の栗原です。今日は、その理由を数字で説明します。
正社員ライター1名を雇う場合のコストを計算してみる
まず、正社員ライターを1名雇う場合、実際にはいくらかかるのか。
多くの企業は「給与=コスト」と考えがちですが、実はそれだけではありません。
年間総コストは、思ったより大きい

正社員ライター(中小企業の場合)の年間コスト内訳
人件費
基本給:月25万円 × 12ヶ月 = 300万円
賞与:50万円
→ 小計:350万円
法定福利費(会社負担分)
社会保険料:約15% = 52.5万円
雇用保険:約1% = 3.5万円
→ 小計:56万円
その他コスト
求人広告費:30万円(採用時)
PC・備品:15万円
研修・教育:20万円
福利厚生:10万円
オフィススペース:20万円(按分)
→ 小計:95万円
年間総コスト:501万円
月換算:41.75万円
つまり、基本給25万円のライターを雇うには、実際には月42万円のコストがかかるということです。
でも、月24記事が限界

月42万円払っても、実際には月24記事程度が限界です。なぜなら——
つまり、月42万円のコストで、月24記事しか書けません。
記事1本あたりのコストは、17,396円。文字単価に換算すると、2.48円です。
では、もじの木に30記事依頼した場合はいくら?
もじの木のスタンダードプランで、月30記事を依頼した場合——
もじの木スタンダードプラン
30記事以上:文字単価 1.5円
月30記事 × 7,000文字 × 1.5円
= 315,000円/月
正社員ライターは月42万円で24記事。もじの木は月31.5万円で30記事。
コスト比較

月30記事が必要なら、正社員を雇うよりもじの木に依頼する方が年間450万円安いということです。
コスト以外の「見えないメリット」も大きい
でも、もじの木が有利な理由は、単にコストだけではありません。
①固定費がゼロ

正社員ライターは、仮に記事を書かなくても、月42万円の給与が発生します。
でも、もじの木は発注した分だけ支払う。記事がゼロなら、コストもゼロです。
経営状況が悪化したときのリスクが、圧倒的に異なります。
②スケーラビリティが違う

正社員ライターが月24記事限界なら、月50記事が必要になったとき、どうしますか?
2人目を雇う必要があります。その場合、さらに500万円/年の追加コストが発生します。
もじの木は、月24記事でも300記事でも対応可能。追加のライターを探す手間も、採用の手間も、育成の時間も不要です。
③採用・育成コストがない
正社員を雇う場合:
求人広告費:30万円
面接・選考:20時間
育成期間:3ヶ月
戦力化まで:6ヶ月
つまり、最初の6ヶ月は「まだ使えない人」に、月42万円払っているんです。
もじの木は初日から成果を出す。育成時間ゼロ、準備時間ゼロで開始できます。
④離職リスクがない

正社員ライターの平均在籍期間は3年程度。
もし1年で辞められたら?その場合——
・1年分の給与:420万円(ムダになった)
・引き継ぎ手段:見つからない
・再採用コスト:30万円
・育成時間:また半年かかる
もじの木は永続的に利用可能。担当者が変わるという心配もありません。
3年間での総コスト比較
では、3年間で見ると、どれくらい差が出るのか。
月30記事のニーズで、3年運用するなら、もじの木の方が723万円も安いということです。
正社員が有利なケースもある
ただ、公平に言うなら、正社員ライターが有利な場合もあります。
ケース①:記事以外の業務が多い場合

もし企業が必要としているのが「記事執筆50% + SNS運用20% + 社内資料作成15% + 会議参加15%」という場合は、正社員の方が柔軟です。
ただし、その場合も「記事執筆だけ外注」という方法を組み合わせると、トータルではもじの木の方が安くなる可能性が高いです。
ケース②:超ニッチな専門分野
医学や法律など、特定の資格や専門知識が必須の場合は、正社員で専門家を雇う選択肢もあります。
ただ、もじの木も専門ライター対応が可能なので、この理由も解決する可能性があります。
ケース③:社内ノウハウの蓄積を優先する場合
「ライティングを内製化したい」「ノウハウを社内に残したい」という企業方針であれば、正社員を育てる意義があります。
ただし、コスト面では依然としてもじの木が有利です。
結論:客観的に見て、圧倒的に安い
では、結論です。
これが、もじの木が選ばれ続ける理由です。
コスト効率だけでなく、経営のリスクを最小化しながら、成果を最大化できる——それがもじの木の価値です。
——栗原より


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