【最新版】企業におすすめの求人媒体15選！料金や特徴別の選び方を徹底比較

「求人媒体が多すぎて、どれを選べばいいか分からない…」
「Indeed、doda、マイナビ転職…結局どれが一番効果的なの?」
「予算内で応募が集まる媒体を知りたい!」

採用担当者なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

2025年の求人市場は変化が激しく、媒体選びの失敗が採用の成否を分けます。実際、職種によって最適な媒体は全く違うんです。

エンジニアならIT特化型、営業なら総合型、アルバイトなら専用媒体。この使い分けができていないと、100万円かけても応募ゼロという事態になりかねません。

でも、逆に言えば、職種と予算に合った媒体を選べば、採用成功率は劇的に上がるということ。

この記事では、2025年最新の求人媒体おすすめ15選を、料金・特徴・職種別の選び方とともに徹底比較します。データの羅列ではなく、明日から使える採用戦略として読んでいただければと思います。

求人媒体の選び方｜失敗しない3つのポイント

まず、求人媒体を選ぶ前に押さえておきたい3つの基本ポイントがあります。これを知っておくだけで、無駄な広告費を大幅に削減できるんです。

選び方①:採用したい職種で媒体を絞る

求人媒体選びで最も重要なのが、採用したい職種に強い媒体を選ぶことです。

例えば、エンジニア採用で「タウンワーク」に掲載しても、ほとんど応募は来ません。逆に、アルバイト採用で「ビズリーチ」に掲載しても、費用対効果は最悪です。

職種別の傾向はこうです。

• 営業職:doda、リクナビNEXT、エン転職など総合型が強い
• エンジニア:Green、paiza、typeなどIT特化型が効果的
• 事務職:doda、マイナビ転職、しゅふJOBなど女性向けが有効
• アルバイト・パート:タウンワーク、バイトル、マッハバイトなど特化媒体一択

まずは採用したい職種を明確にして、その職種に強い媒体を2〜3個に絞りましょう。

選び方②:予算と料金体系を理解する(掲載課金 vs 成果報酬 vs 無料)

求人媒体の料金体系は、大きく分けて4種類あります。それぞれメリット・デメリットが全く違うので、予算と採用計画に合わせて選びましょう。

料金体系	特徴	メリット	デメリット
掲載課金型	掲載期間で固定料金	応募数が多くても追加費用なし	応募ゼロでも費用発生
成果報酬型	採用時のみ費用発生	採用できなければ費用ゼロ	採用単価が高め
クリック課金型	クリック数に応じて課金	予算調整しやすい	クリック単価が職種で変動
無料掲載	掲載無料	コストゼロ	露出が弱い

予算が少ない場合は、掲載課金型の低価格プランか無料掲載から始めるのが賢明。逆に、ハイクラス人材を確実に採用したい場合は、成果報酬型でリスクを抑えながら質の高い人材にアプローチできます。

選び方③:ユーザー層と年齢層で判断する

求人媒体によって、登録しているユーザーの年齢層や属性が全く違います。ターゲットとするユーザー層に合った媒体を選ばないと、応募すら来ません。

例えば、「即戦力の30代営業マンを採用したい」なら、dodaやリクナビNEXTが最適。「扶養内パートの主婦を採用したい」なら、しゅふJOBやタウンワークが効果的です。

ターゲットの年齢層と属性をしっかり定義してから媒体を選びましょう。

総合型求人媒体おすすめ5選

まずは、幅広い職種に対応できる総合型求人媒体を5つご紹介します。営業、事務、技術職など、どんな職種でも一定の応募が期待できる媒体です。

①Indeed(インディード)｜無料掲載可能、クリック課金で予算調整しやすい

Indeedは世界No.1の求人検索エンジン。無料掲載ができるので初期コストゼロ、有料プランはクリック課金型で予算調整がしやすいのが最大の特徴です。

料金:無料プラン+有料プラン(クリック単価100円〜300円)
予算目安:月5万円〜50万円
得意な職種:営業、エンジニア、事務職など全業種対応
ユーザー層:20〜30代が中心

Indeedは、まず無料掲載で様子を見て、効果が出なければ有料プランに切り替えるのがおすすめです。

②doda(デューダ)｜若手からハイクラスまで幅広くリーチ

dodaは定額制で応募数に関係なく追加費用なし。プレミアムプランは新着扱いが2回あり応募効果が高いのが特徴です。

料金:25万円〜180万円/4週間(プランにより変動)
得意な職種:IT、営業、技術職
ユーザー層:若手からハイクラス層まで幅広い

dodaは、確実に複数名採用したい場合や、幅広い年代から応募を集めたい場合に効果的です。

③マイナビ転職｜20代〜30代の若手採用に圧倒的な強み

マイナビ転職は20代〜30代の若手層に圧倒的な支持を得ている転職サイト。地方採用にも対応しているのが強みです。

料金:20万円〜120万円/4週間
得意な職種:営業、事務、サービス業
ユーザー層:20代〜30代の若手から中堅層

マイナビ転職は、若手のポテンシャル採用や第二新卒採用に最適です。

④リクナビNEXT｜登録者数が多く応募数を最大化

リクナビNEXTは登録者数が多く、応募数を最大化できる大手転職サイト。ターゲットDMで直接アプローチも可能です。

料金:20万円〜180万円/4週間
得意な職種:営業、事務、技術職など全職種
ユーザー層:20代から30代の転職希望者

リクナビNEXTは、大量応募を集めたい場合や、知名度の高い媒体で安心して採用したい場合におすすめです。

⑤エン転職｜定着率重視、30万円から始められる

エン転職は定着率が高く長期雇用に向いている媒体。30万円から掲載できるプランがあるのも魅力です。

料金:30万円〜120万円/4週間
得意な職種:営業、事務、サービス業
ユーザー層:若手〜中堅層の転職者

エン転職は、定着率を重視した採用や、30万円から始めたい場合におすすめです。

特化型求人媒体おすすめ5選

次に、特定の職種や業界に特化した求人媒体を5つご紹介します。総合型よりもターゲットを絞れるため、マッチング精度が高いのが特徴です。

①Green｜IT・Web業界特化、掲載期間無制限

GreenはIT・Web業界に特化した求人媒体。採用が決定するまで費用が発生しない成果報酬型で、掲載期間無制限なのが特徴です。

料金:初期費用60万円〜120万円+成功報酬30万円〜120万円
得意な職種:エンジニア、デザイナー、ディレクター
ユーザー層:20〜30代のIT・Web系人材

②Wantedly｜ベンチャー特化、月額5万円から

Wantedlyはベンチャー企業やスタートアップに特化。月額5万円から始められ、企業文化に共感した応募者が集まるのが特徴です。

料金:月額5万円〜22万円
得意な職種:エンジニア、マーケター、デザイナー
ユーザー層:20〜30代のベンチャー志向の強い求職者

③ビズリーチ｜ハイクラス特化、年収600万円以上

ビズリーチはハイクラス人材・管理職クラスの採用に特化。成功報酬は採用決定者の年収の約15%です。

料金:基本利用料月額3万円〜10万円+成功報酬年収の15%
得意な職種:管理職、専門職、経営幹部候補
ユーザー層:30〜40代のハイクラス層

④paiza｜エンジニア特化、無料掲載+成果報酬

paizaはエンジニア特化。無料で求人掲載でき、採用成功時のみ年収の約25〜30%が成果報酬として発生します。

料金:初期費用0円+成功報酬年収の25〜30%
得意な職種:エンジニア(新卒・中途)
ユーザー層:IT・Web業界のエンジニア

⑤type｜IT・営業特化、最大2職種同時掲載

typeはIT・営業職に強み。1回の掲載で最大2職種まで同時募集可能なのが特徴です。

料金:35万円〜100万円/4週間
得意な職種:IT・通信、営業
ユーザー層:20代〜30代の若手層

アルバイト・パート特化の求人媒体おすすめ4選

アルバイト・パート採用には、専用の求人媒体を使うのが鉄則です。総合転職サイトでアルバイト募集をしても、ほとんど応募は来ません。

①タウンワーク｜地域密着、主婦層に強い

タウンワークは地域密着型。2025年からWeb版に一本化され、地方の中小企業のアルバイト・パート求人に多く使われています。

料金:2週間1.5万円〜7.5万円
得意な職種:飲食、販売、軽作業
ユーザー層:学生、主婦、フリーター

②バイトル｜24歳以下が約5割、若年層に圧倒的

バイトルは24歳以下の利用率が約5割。1週間4,100円から掲載可能で、若年層の応募が非常に多いのが特徴です。

料金:1週間4,100円〜40万円
得意な職種:飲食、販売、サービス業
ユーザー層:学生、若年層フリーター

③マッハバイト｜応募課金でリスク低減

マッハバイトは応募課金プランがあり、応募1件ごとに5,000円〜。マッハボーナスで応募促進効果もあります。

料金:応募1件5,000円〜(応募課金プラン)
得意な職種:飲食、販売、軽作業
ユーザー層:20代〜30代の若年層

④しゅふJOB｜主婦・主夫特化、扶養内パート

しゅふJOBは主婦・主夫層に特化。1週間1.2万円から掲載可能で、扶養内パート希望者が多いのが特徴です。

料金:1週間1.2万円〜
得意な職種:事務、販売、軽作業、在宅ワーク
ユーザー層:主婦・主夫(扶養内パート希望者)

職種別おすすめ求人媒体｜迷ったらこれを選べ

ここでは、職種別に最適な求人媒体をランキング形式でご紹介します。採用したい職種に合わせて、効果的な媒体を選びましょう。

営業職採用｜総合型が圧倒的に強い

営業職の採用には、総合型媒体が圧倒的に効果的です。

1. doda:若手からハイクラスまで幅広く、営業職の応募数が多い
2. リクナビNEXT:登録者数が多く、営業職の応募を最大化できる
3. type:IT・営業特化で質の高い応募が期待できる

予算が50万円以上あるなら、dodaやリクナビNEXTで確実に応募を集めましょう。

エンジニア採用｜IT特化型が効果的

エンジニア採用には、IT特化型媒体が効果的です。

1. Green:IT・Web業界特化でマッチング精度が高い
2. paiza:無料掲載で成果報酬型、スキル評価が充実
3. type:IT特化で若手エンジニア採用に強い

予算が少ない場合は、paizaの無料掲載から始めるのがおすすめです。

事務職採用｜女性向け媒体が有効

事務職の採用には、女性向け媒体が効果的です。

1. doda:事務職の応募が多く、幅広い年代にリーチ
2. マイナビ転職:20代〜30代の女性応募が多い
3. しゅふJOB:扶養内パート事務を採用したい場合に最適

正社員ならdodaやマイナビ転職、パートならしゅふJOBがおすすめです。

アルバイト・パート採用｜専用媒体一択

アルバイト・パート採用には、専用媒体を使いましょう。

1. バイトル:若年層の応募が圧倒的に多い
2. タウンワーク:地域密着で主婦層の応募も多い
3. マッハバイト:応募課金でリスクを抑えられる

若年層向けならバイトル、主婦向けならタウンワークやしゅふJOBが効果的です。

求人媒体選びでよくある失敗3選と対策

最後に、求人媒体選びでよくある失敗例と対策をご紹介します。これを知っておくだけで、無駄な広告費を大幅に削減できます。

失敗①:「とりあえず有名な媒体」で選んでしまう

最も多い失敗が、「とりあえず有名な媒体に掲載すれば大丈夫」と考えることです。

例えば、エンジニア採用で「リクナビNEXTに100万円かけたけど、応募がほとんど来なかった…」というケース。エンジニア採用はGreenやpaizaなどIT特化型媒体が効果的で、総合型媒体では応募が集まりにくいんです。

対策:採用したい職種に強い媒体を選ぶ。「有名だから」ではなく「職種に合っているか」で判断しましょう。

失敗②:予算オーバーで継続できない

次に多いのが、予算オーバーで継続できなくなる失敗です。

例えば、「dodaの150万円プランに掲載したけど、予算が足りなくて1回しか掲載できなかった…」というケース。1回の掲載では効果が出にくく、複数回掲載できる予算設定が必要なんです。

対策:年間予算から逆算して媒体を選ぶ。1回の掲載費用×3回分の予算を確保しましょう。予算が少ない場合は、低価格プランやIndeed無料掲載から始めるのが賢明です。

失敗③:複数媒体に同時掲載して管理が破綻

最後の失敗は、複数媒体に同時掲載して管理が破綻するパターンです。

例えば、「doda、マイナビ転職、リクナビNEXT、Indeedに同時掲載したら、応募者の管理が追いつかなくて面接設定が遅れた…」というケース。複数媒体に同時掲載すると、応募者対応が遅れて採用機会を逃してしまうんです。

対策:最初は1〜2媒体に絞る。複数媒体に掲載する場合は、応募管理ツールを導入するか、担当者を分けましょう。

まとめ｜求人媒体は「職種×予算」で選ぶ

求人媒体の選び方と、2025年最新のおすすめ15選をご紹介しました。

最後に、求人媒体選びの3つの鉄則をまとめます。

鉄則①:採用したい職種で媒体を絞る
営業なら総合型、エンジニアならIT特化型、アルバイトなら専用媒体。職種に合った媒体を2〜3個に絞ることで、費用対効果が劇的に上がります。

鉄則②:予算と料金体系を理解する
掲載課金、成果報酬、クリック課金、無料掲載の4種類を理解し、予算に合った媒体を選びましょう。予算が少ない場合は、Indeed無料掲載やしゅふJOBの低価格プランから始めるのが賢明です。

鉄則③:ユーザー層と年齢層で判断する
20代ならマイナビ転職、30代ならdoda、主婦ならしゅふJOB。ターゲットの年齢層と属性をしっかり定義してから媒体を選びましょう。

求人媒体選びは、採用成功の8割を決めると言われています。まずは自社の採用ニーズを明確にして、職種と予算に合った媒体を1〜2個選んでみてください。

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本記事は以下の情報源を基に作成:

・Indeed公式サイト
・doda公式サイト
・マイナビ転職公式サイト
・リクナビNEXT公式サイト
・エン転職公式サイト
・Green公式サイト
・Wantedly公式サイト
・ビズリーチ公式サイト
・paiza公式サイト
・type公式サイト
・タウンワーク公式サイト
・バイトル公式サイト
・マッハバイト公式サイト
・しゅふJOB公式サイト
・各種人材業界調査レポート